データーからみる本音!実は金額ではなかった!リフォームで多くの人が解決したい‟本当の悩み”とは
- Mamiko Takahashi
- 9月23日
- 読了時間: 4分
お客様とリフォーム会社の問答はここから始まる!
リフォームはモノの購入とは逆の現象が起きる!
わからないことだらけのリフォーム、一体何がいくらで出来るの?って 悩みは尽きませんよね。 実はこの質問をひっくり返した所に答えがあります。 つまり、こうです。 「貴方は、いくらの予算でどのようなことがしたいですか?」 その情報なしにはどんなベテランアドバイザーも提案が出来ない・・・
結局のところ、お互いわからないということです(笑)

例えば、これはどちらが答えやすい質問でしょうか?
1.100万円の予算でどこまでリフォーム出来ますか?
2.100万円の予算でキッチンの交換リフォームは可能ですか? 2.が断然答えやすい質問です。 1.の場合、具体性がなく少しでも予算内で多くの内容が可能である方が 得をするのでは?と考えているのでは?という質問者の意図を感じてしまいます。 既に形があり、手に取って比較出来る「モノ」ではない「プロジェクト」 の場合は、依頼側と依頼される側ではこのようなギャップがあります。
予算の話を一旦忘れたらどうでしょうか?・・・
AIを活用してリフォームを考えている方の本音を探ると
色々な面白いことが分かりました。

住まいへの『本音の要望』――ユーザーは「どうなれば嬉しい」と思っているのか?
☆ 快適で健康的な暮らし(省エネ&断熱)
健康リスク(ヒートショック・カビ等)回避の観点から、「断熱性能を上げ、冷暖房に頼らず快適に過ごしたい」と考える人が増えています
☆ 使いやすさ(機能重視)
収納の配置や広さ、動線、間取りの使い勝手など、日々の暮らしで「便利・使いやすい」を優先する傾向があります。
家族構成の変化や趣味・在宅スタイルに合わせた空間へのニーズも根強いです
☆ 明るさ・開放感
採光や風通しの良さ(日当たり・窓位置など)は要望として高く、「暗く・閉じた空間が嫌」という声が多くあります
☆ 信頼できる住まいという安心感
施工・耐久・実績面での不安を抱えており、「安心して暮らせる家」「長く持つ家」を特に重視しています。
専門家視点ではなく、暮らし目線で「安心して任せられる」という感覚が重要です
「カッコいい」よりも「便利・安心」が選ばれる時代
このように実際のデーターから分析すると、ユーザーはリフォームに対して
この様に考えているようです!
断熱がしっかりしていて、省エネかつ光熱費を抑えられる快適な居住空間
日常生活がしっくりくる、使いやすく動線や収納に配慮された機能的な設計
採光や風通しのよい明るく開放的な空間
工事の品質や実績に裏打ちされ、「安心できる」「信頼できる」住まい
「カッコよさ(デザイン性)」は決して無視されてはいませんが、上記の要素が満たされて初めて、「じゃあデザインも」という順序になっているようです。
実際の打合せの工程の中で、デザインは重要だと気づく!
ほとんどのリフォームの打合せの中には、内装や照明といったインテリアの 要素が含まれます。 設備そのものもデザインや色を選ぶという作業の中でコーディネートの重要性に 気付くことになります。 どんな色が好きですか? インテリアはどんなテイストが好きですか?

聞かれた時に答えられない、業者にお任せ、又は提案をしてもらって その通りにする。又は、反対に、こだわりたいのに業者にその対応能力が薄い というケースもあります。 私の経験では、多くの方が最初の内はそんなにこだわりはないとおっしゃいますが 実際に打合せを始めると結構好き嫌いがあったり、色やテイストにこだわりが あるというケースが多いです。 ですから、本筋は快適性や使い勝手であっても選択するという工程の中には 必ずデザインやテイストの問題も含まれるので好きなインテリアのイメージ写真などを 普段から意識して集めておくのは大変おススメです。 こうやって考えると、やっぱりリフォームはなかなか手ごわい人生のイベントですね 私はパーフェクトなアドバイザーではないと思っていますが、 時間を掛けて、真面目にしっかり経験を活かして寄り添いますので 是非、ご相談下さい。 その際、悩みを書き出しておくとスムーズに話が出来ると思います。 予算については、検討がつかない時の予算方程式をお伝えすることも出来ます!





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